美白成分の基礎知識
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■ルシノールの美白メカニズム <シミの原因> シミの元となるメラニンは「チロシン」という物質から作られます。チロシンから「ドーパ」「ドーパキノン」という物質に変化して、最終的にメラニンができます。この過程では、チロシナーゼという酵素が大切な役割を果たしています。ルシノール®は、チロシナーゼの働きを阻害することで、チロシンからメラニンができる反応を抑制し、メラニンの生成を減らします。
<ルシノールの美白メカニズム> チロシンはチロシナーゼと結びつくとメラニンになってしまいます。この2つは、カギとカギ穴の関係のようにピッタリと合わさるのですが、ルシノール®はチロシナ‐ゼのカギ穴にぴったりのカギを持っているため、すばやくチロシナーゼと合体します。 そのため、チロシンはチロシナーゼと結合することができなくなり、メラニンが出来なくなる、という訳です。 <ルシノールのチロシナーゼ活性阻害の強さ> チロシナーゼの働きを止める美白成分は、コウジ酸、アルブチンなどたくさんあります。これらの美白成分と比較して、ルシノール®の作用がどのぐらい強いかという実験がされています。それによると、ルシノール®は、コウジ酸の約5倍、アルブチンの約400倍もの強いチロシナーゼ阻害活性があります(日本化粧品技術者会誌 Vol.35 No.1 2001年)。 美白メカニズムは他にもありますし、経皮吸収性(肌の中にどのぐらい美白成分が入っていくか)の問題もあるので、この結果がそのままシミ改善の強さを示すものではありませんが、それでもルシノール®が持っている美白作用はとても強いと考えられます。
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